空き家利活用で「好き」を形に。まちと人を繋ぐマッチングイベント。 | WHERE, INC. | 地域に、社会に、地づくりの力を。
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PROJECT
茨城県結城市 / 結城市役所

空き家利活用で「好き」を形に。まちと人を繋ぐマッチングイベント。

関係人口 / 事業創出

VOICE
「クリエイター×地域資源」をキーワードに結城と関わるヒトを増やしたい…。でも、この架け橋って自治体だけじゃ作れないんです。WHEREさんのそばには、チャレンジしたいヒトがたくさん集まっているので、今回はその架け橋の建設をお願いしました。
茨城県結城市
企画政策課 地方創生担当
小貫さん


OUTLINE

“城下まち”としての街並みが色濃く残る、歴史ある街でありながら、近年“空き家”をリノベーションした「新しい街のコンテンツづくり」が進むまち、結城市。そんな「チャレンジングな街」と相性の良い「自分自身の“好き”を形にしたい人」を繋ぐため、二回のオンラインイベントと、二泊三日の現地プログラムを実施しました。


DATA
オンラインイベントへ参加者

32 名(定員30名)

現地プログラムへ参加者

8 名(定員)

空き家マッチングサイト「YUILABO」フォロワー数

158

BACKGROUND
「古く」からの文化や人と「新しい」アイデアの融合を楽しむまち。一緒にまちを盛り上げてくれるクリエイティブなアイデアを持つ人と繋がりたい。
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歴史あるまち結城市を今再び盛り上げているのが、空き家リノベーションにより生まれた「新しい街のコンテンツ」。また同時期にまちの若者が中心となって結成された「結いプロジェクト」によるクリエイティブなイベントの数々。そんなまちの空き家という資産を活用し、新たなアイデアでまちを一緒に盛り上げてくれる人を見つけたい。そんなまちの思いを受けて「空き家と人のマッチングプログラム」をご提案。

実際に結城市で「自分自身の好きなこと」を形にしながら「場づくり」を行ってきた方々をゲストに招き、イベントを行うことで、より挑戦意欲の高い参加者を募りました。


PROCESS

「好きを起点に」。一貫したメッセージングで、自分自身の挑戦とまちづくりを結びつけられる人材を募集。

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結城市の盛り上がりを支えてきたのは自分自身の「好き」を形にするために、挑戦を選択した人々。そしてそんな人々が「結いプロジェクトやシェアスペース「yuinowa」を通じて繋がりあい、更にまちを面白くしていることも結城市のまちの魅力の一つ。だからこそ、このプロジェクトでマッチングしたいのは、そんなまちと相性の良い「まちと共にチャレンジできる人」。プログラムは二部構成で設計することで、より精度の高いマッチングを企画しました。

実際に一部のプログラムで母集団形成のための二度のオンラインイベント、二部で二泊三日の現地プログラムを行うことで、オンラインイベント視聴者約30名の中から、最終8名の現地プログラム参加者に絞り込むことに成功。よりまちと相性の良い人材のマッチング及び、実施角度の高いプランの策定に寄与しました。

また別軸で、結城市の古民家情報を発信する情報サイト「YUILABO」を、クリエイター向けのプラットフォームとして当時人気を集めていた「noteを活用し制作。ターゲットを絞った上での認知拡大と、継続的な関係づくりを目指しました。


RESULT
空き家利活用プランの策定から、まちのキーマンによるフィードバックまで。実装までをサポートする現地プログラムで、参加者の夢を形に。
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現地プログラムでは、1日目にまち歩きや空き家見学、結城市での空き家利活用事例を学習。その上で、2日目に自身の空き家利活用プランを策定しメンバーへプレゼン。更には「結いプロジェクト」の発起人によるフィードバックや、ネクストアクションを決める1対1の面談を実施。

プランの発表で終わらず「結城市でどう形にしていくか?」「ライフプランのどのタイミングで挑戦するか?」まで落とし込むことで、より現実的なプランが完成し、参加者満足度も100%と非常に高いイベントとなりました。

参加者の中には、プログラム後に早速物件探しを行った方や、翌年に「yuinowa」を活用しスナックやカフェの期間限定オープンを予定している方も。今後も継続的にまちと、人と関わりながら、結城市を盛り上げてくれる仲間が生まれ、関係人口の創出に成功しました。


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