“城下まち”としての街並みが色濃く残る、歴史ある街でありながら、近年“空き家”をリノベーションした「新しい街のコンテンツづくり」が進むまち、結城市。そんな「チャレンジングな街」と相性の良い「自分自身の“好き”を形にしたい人」を繋ぐため、二回のオンラインイベントと、二泊三日の現地プログラムを実施しました。
歴史あるまち結城市を今再び盛り上げているのが、空き家リノベーションにより生まれた「新しい街のコンテンツ」。また同時期にまちの若者が中心となって結成された「結いプロジェクト」によるクリエイティブなイベントの数々。そんなまちの空き家という資産を活用し、新たなアイデアでまちを一緒に盛り上げてくれる人を見つけたい。そんなまちの思いを受けて「空き家と人のマッチングプログラム」をご提案。
実際に結城市で「自分自身の好きなこと」を形にしながら「場づくり」を行ってきた方々をゲストに招き、イベントを行うことで、より挑戦意欲の高い参加者を募りました。
現地プログラムでは、1日目にまち歩きや空き家見学、結城市での空き家利活用事例を学習。その上で、2日目に自身の空き家利活用プランを策定しメンバーへプレゼン。更には「結いプロジェクト」の発起人によるフィードバックや、ネクストアクションを決める1対1の面談を実施。
プランの発表で終わらず「結城市でどう形にしていくか?」「ライフプランのどのタイミングで挑戦するか?」まで落とし込むことで、より現実的なプランが完成し、参加者満足度も100%と非常に高いイベントとなりました。
参加者の中には、プログラム後に早速物件探しを行った方や、翌年に「yuinowa」を活用しスナックやカフェの期間限定オープンを予定している方も。今後も継続的にまちと、人と関わりながら、結城市を盛り上げてくれる仲間が生まれ、関係人口の創出に成功しました。