富士吉田で遊びながら働く(ワーケーション)を通して、地域プレーヤーが新たなプレーヤーを呼び込める環境づくりを目的に、2年間に渡って富士吉田市でのワーケーションへのニーズ調査、プログラムの試験実施(モニターツアー)を実行。新しい地域プレーヤー主導での運用方法模索や、マネタイズできる運用方法の検討までを推進した。
これまで長年にわたりまちづくりの分野で活動してきたメンバーが固定化され、業務量も増加したことを受け、新たにまちに関わってくれるプレイヤーを呼び込む環境づくりをしたいと相談を受ける。
まちとしても力を入れていきたいと考えていた「ワーケーション」事業に注目し、ワーケーションのニーズ調査や各企業とコラボしたモニターツアーの構築を実施した。
ワークタイムの確保、街歩きコンテンツに高い満足度を獲得したほか、ワークスペース設備は今後改善の必要性が感じられる結果となった。全体を通じて、サウナとコワーキングは相性がよく、さらに富士吉田ならではの観光資源と組み合わせることで訴求力と満足度が高まることが明確になり、具体的なパッケージプランの作成に移れる素材が揃う状態までに至った。
<参加者の声(一部抜粋)>