富士山の麓に位置する山梨県富士吉田市。富士山からの伏流水が生活用水になるほど水に恵まれ、その土地性や立地が由来して生まれた織物産業は、1000年以上を越える歴史がある。一方近年では、代替わりや産地に移住してくる新たな世代によって、「織物」だけではない「モノづくり」「ヒトづくり」が活発化するまちへと、変化を遂げていることから、「企業 × 地域 × クリエイティブ」をキーワードに、情報発信を実施した。
「織物」だけではない「モノづくり」「ヒトづくり」に力を入れてきた富士吉田市だからこそ、これからは、市外の企業や個人と手を取り合い、新たなプロジェクトやサービス開発にも積極的に取り組んでいる。
その中でも富士吉田の地域資源、そして地場企業の技術を市外の力と掛け合わせることで、より持続可能なまちづくりを行っていくために、情報の掘り起こし・整理・発信の実施を担当。
まちがもつ地域資源、企業が持つ資産、これまで求められてきたニーズやこれから進んでいきたい方向性などを丁寧にヒアリング・取材をした上で、企業の強みが何か?が伝わる記事を作成。
企業の保養所から研修・ワーケーション施設へと生まれ変わりたい地元企業と、都心で映画イベントを行う団体との情報交換の場が設けられるなど、徐々に企業同士の繋がり・マッチングも進みつつある。