新世界乾杯通り活性化エリアマネジメント | WHERE, INC. | 地域に、社会に、地づくりの力を。
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PROJECT
山梨県富士吉田市 / 合同会社新世界通り

新世界乾杯通り活性化エリアマネジメント

プロモーション / エリアマネジメント / 事業創出

VOICE
古くからある飲屋街を盛り上げるというのはなかなかディープ。やりたいこと、やらなければいけないことの鬩ぎ合いで前へ進めないことも多々あります。そんな時、WHEREは私たちの話をとことん聞いてくれます。私たちに寄り添い、一緒に歩みを進め、時には背中を押してくれる。そして、“大切にしていくもの“を気づかせてくて、元気と勇気をくれる存在です。
合同会社新世界通り
代表
小林 純(じゅんべ)さん


OUTLINE

古き良きレトロな町並みに栄えていた飲み屋街、西裏地区新世界乾杯通り。商業の衰退や人口減少に伴い静かになっていったエリアをもう一度、活気あふれる場所へ。そんな想いから官民連携で立ち上げ複数隣接した空き家をリノベーションしテナントを募集。さらにエリア全体でのプロモーションを仕掛け賑わいづくりのエリアマネジメント事業がスタートしました。

私たちはご縁をきっかけにアドバイザーとして、テナントの募集方法からエリアプロモーション戦略、新規事業創出と全面的に伴奏させていただいています。


DATA
テナント数

7 店舗

エリアプロモーション参加者数

400

Instagram

1,000 フォロワー

BACKGROUND
昭和レトロそんな言葉がぴったりの新世界乾杯通り。最盛期から衰退へ進んでいた飲み屋街を、飲み文化とともにアップデート。
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富士山の麓町、山梨県富士吉田市の西裏地区に位置する新世界乾杯通り。徒歩圏内に60店舗以上の多種多様な飲食店が個性豊かに営む希少なエリア。そのエリアの中でもイタリアン、バー、ラウンジと所狭しと7店舗が並ぶにぎやかな通りが今の新世界乾杯通りです。

元々は富士吉田市の機織りの発展(当時はガチャマン時代※)とともに商人が行き交い発展した飲み屋街でしたが、衰退とともに空き店舗が増え、徐々に静かになっていったエリア。そんな状態を見かねた住民と行政が連携して立ち上がった事業が新世界乾杯通り復活PJ。住民主体でリノベーションを実施し、一部店舗運営が始まりました。

(写真:YOU FUJIYOSHIDA – https://you-fujiyoshida.jp/diary/kanpai/1527)

そこから現在は、テナントの管理運営、エリアプロモーションを担い、さらには西裏地区全体へと活動を広げつつあるのが新世界乾杯通り活性化エリアマネジメントの取り組みです。

※ガチャマン・・・機織り1ガッチャンで1万円と言われていた時代


PROCESS

一部で店舗運営が始まったいま、賑わいをどうエリアに伝播させていくか?個性豊かなテナント募集とプロモーションを試行錯誤。

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私たちが関わらさせていただくタイミングでは、まさに第2フェーズでした。まずは第一フェーズとして建物のリノベーションと一部地域おこし協力隊によるテナント運営が始まっていて、これから空いている店舗をどうテナント集客していくのか?全体としての賑わいづくりをどうしていくのか?そんな課題を持ったタイミングにてお声がけいただきました。

まず着手したのは合同会社新世界通りの代表を務める純さんの想いをヒアリング。どんな景色を生み出したいのかを共有して言語化していきました。そこからどんなテナントがいたらいいのか?どんなテナントの集客方法が良いのか?一つひとつ仮説検証を重ねて実行していきました。

また賑わいづくりとして、集まっているからこそエリア全体のプロモーションをどうしていくか?共同体としての体制づくり、課題設定に必要な定量的な数値の把握(来客数、売上など)、外部発信としてのInstagaram運用などを開始。


RESULT
テナントが7店舗全て埋まり、エリア共同での動きも加速。コロナ禍でも行政、飲食店と連携し柔軟に迅速な対応を。
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純さんのバイタリティあふれる行動と実行力のもと、当初予定していた7店舗全てテナントに入っていただけることになりました。またエリア共同での施策も進み、年間約5回のエリア共同イベントを実施し延べ参加者約700人と徐々に連携しているからこその動きが見えてきました。外部発信としてInstagramの運営も限られたリソースのなかで着実に成長し、現在950フォローワーでエンゲージメント高くDMが活発に動いています。 コロナ禍でも行政と連携した飲食店店舗のテイクアウト事業の推進、その他施策の実行を純さんが担いつつ、私たちが必要な観点やオンラインスナックなどの企画運営、通販事業の準備など伴奏いたしました。こういった特殊な状況でも、行政や飲食店との連携は今までの土台があったからこそ柔軟に迅速に対応ができました。

コロナ禍でもステイホームを楽しめるように、飲食店の経済を止めないように「出張フェフ」事業の開始をサポート。

現在は次のフェーズを見据えて、ミッションの再定義、事業の深化、新規事業の展開などを純さんと共につくっています。皆さんにお披露目する機会を純さんとともに楽しみにしています。

VOICE
WHEREは橋をかける。 地域を資源に、新たな関係性を生み出すプロ。 この人達は、まさに〈48番目の地域〉というものを体現している感がある。 その源泉はやはり熱量。 地域の可能性をひたすら信じ、そこを面白がるってことを、自分たちが先頭に立ってやっている。 その姿を見ていると、自然と仲間になりたくなるんですよね。 自分たちの地域を、そこにいる人たちを、WHEREは好きになってくれるから。 好きです。
山梨県富士吉田市
地域おこし協力隊
上田 潤 さん


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