オンライン上での「地域外との関係構築」を目指しLINE運営を企画&実行 | WHERE, INC. | 地域に、社会に、地づくりの力を。
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PROJECT
山梨県富士吉田市 / 一般財団法人ふじよしだ定住促進センター

オンライン上での「地域外との関係構築」を目指しLINE運営を企画&実行

LINE活用 / 関係人口 / 業務改善

VOICE
WHEREさんからは、富士吉田への愛をめちゃくちゃ感じます! これまでも素敵なご縁やきっかけをつくっていただきました。これからも心強いビジネスパートナーでいてください。いつもありがとうございます!
ふじよしだ定住促進センター
渡邉 麗さん


OUTLINE

これまで対面か電話で行うことが多かった移住相談。新型コロナウイルスの影響で、対面での対応が難しくなったことを受け、オンラインでの対応を模索したいと相談を受けました。  せっかくオンライン化を進めるのなら、今まで以上に、移住検討者が気軽に問合せができることはもちろん、運営側にも負担がかからない方法を模索。

メインターゲットを「20〜30代で地域資源を活かした事業や起業などチャレンジ精神旺盛な男女」に絞り込んだ事で、ターゲットが最も使用頻度の高い連絡ツールであった「LINE」を活用した移住相談窓口を設けました。


DATA
登録者数
公開からわずか1ヶ月
300 名を達成

お問合せ件数
月平均
26

BACKGROUND
新型コロナウイルスの影響で、“今まで通り” が通用しない中、地域外との接点づくりは継続させたかった。
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富士山の膝元に、まるで富士山に見守ってもらっているかのように広がる山梨県富士吉田市。都心からも2時間程度で来られる場所にあるからこそ、これまでの移住希望者は、実際に地域に足を運ぶことが多く、直接地域を周りながら移住相談を行なっていました。

新型コロナウイルスをきっかけに、今まで通りのやり方では太刀打ちできなくなる中、「富士吉田市に興味を持ってくれる方との接点づくりを継続させたい」と、地域メンバーから相談を受け、LINE活用をご提案しました。


PROCESS

目的・ターゲットを明確にした上で、コンセプトとコンテンツを構築することで、継続した繋がりを創出する。

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まずは、改めてLINE活用を行う目的、ターゲットを整理することからスタート。その上で、目的とターゲットに沿ったコンセプトとコンテンツを提案しました。

  • 目的:富士吉田の地域を動かす関係人口、移住者の増加
  • ターゲット:20〜30代で地域資源を活かした事業や起業などチャレンジ精神旺盛な男女
  • コンセプト:若者がチャレンジしやすいまち
  • コンテンツ:富士吉田市の強み(若手主導、行政連携、地場産業の盛り上がりなど)を伝えるためのコンテンツを11個ご提案

ここ数年で、複数の事業が立ち上がり盛り上がりを見せている富士吉田市。全ての事業に共通していたのが、大卒から地域に入り込み、数多くの試行錯誤を繰り返していることでした。

さらに言えば、チャレンジする若者が多いということは、言い換えれば、まちにチャレンジさせてくれる心意気がある、「若者がチャレンジしやすいまち」ということ。

だからこそ、チャレンジ精神旺盛な男女に、富士吉田市の強みを伝えるコンテンツ配信を行なっています。


RESULT
公開からわずか1ヶ月で登録者数が約300名、お問合せ数は月平均で26名にも昇る。
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初めての試みだったので、まずは公式LINEがはじまったことをお知らせするところからスタート。ターゲットとなる人たちが興味を持ちそうな内容を模索しながら、登録キャンペーンや広告なども実施し、公開からわずか1ヶ月で友達登録が300名へ。お問合せは月平均26名にも昇るが、自動返信で対応できる部分と、個別対応が必要な内容を予め棲み分けることによって、業務改善も行なっている。

ほかにも、日常的に富士吉田市の最新情報を流すことで、継続的に富士吉田市に触れてもらう機会を創出しているほか、LINE登録者から質問を受付けるなど、相互コミュニケーションが発生するような仕組みづくりを行なっている。


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