これは小さな会社から始まった組織を超えた大きな挑戦。私たちは地域コミュニティメディアLOCAL LETTERの企画運営、自治体・事業者と地域プロデュースを日々実施しています。
取材を通じて第一線で活躍している方々の思考と試行錯誤を知った。自治体、事業者とプロジェクトを推進するなかでみえる現実と成果を体感する。そんななかで芽生えた希望と疑問。
本気で経済性と社会性の両輪と向き合っている方々は口を揃えて言う。「自分たちの取り組みが日本全体に繋がっていき、地域がいまよりもっと盛り上がればいい。」そこには裏表のない本心があり、いつも心を打たれる。
一方で日本全体での横のつながりや協働などの動きはまだまだ少なく、あの人と繋がればもっと上手くいくかも知れない・・・と思うこともたびたびありました。できる範囲で繋げたりをしてきて、繋がれば世界が変わるかもしれない。といつしか確信に近いものを得ていました。
そんな希望と疑問を抱えるなかで、コロナがやってきた2020年。動くことができないもどかしさもありつつ時間ができたときに、いまがタイミングなのでは?と動きはじめたのが2020年4月。
今まで多くの方々とご縁をいただいてきた僕らの新たな挑戦として、あらゆる業界・地域を超えた協働・共創のプラットフォームを目指して、SHARE by WHEREが生まれました。
私たち主催も登壇者も参加者も、本気で挑む起業家のための地域経済活性化カンファレンス。本気だからこそ参加者は事前申込制の審査あり(第一回目)と一定の敷居をもたせたました。
新型コロナウイルスと日々向き合っている状況の中、どれだけの方々がこのカンファレンスに参加してくれるだろうか?と一抹の不安を抱えつつも日に日に参加者が増えていく。前日には100名を超える申し込みがあり大喜びしつつも運営が大変だったのは嬉しい悲鳴。
結果、約900名の参加者に恵まれ朝から晩までの長丁場のなか白熱したセッション。交流会ではオンラインかつ初対面にも関わらず、時間を過ぎても止まらないほどの大盛りあがり。
一方で開始20分前に突如の停電。配信の遅れ、さらに一部セッションで音声不慮がおこり、クレームや離脱を覚悟して青ざめるような思いをしましたが、その場で目にしたのは温かいコミュニケーション。参加者からの応援や登壇者による臨機応変な対応、必死で復旧していた運営チームもびっくり。もちろんあってはならないことで、関係各所へ誠実に謝罪と再発防止の作成をしましたが、繋がることの価値、共創の強さを再認識した出来ことでした。
さらに「地域経済を動かすシーンを共につくる」を主催である私たちがどれだけ体現できるかを大切にしており、参加費の使い道にこだわった結果、全額寄付(第一回実績)する形をとりました。
小さな会社の、組織を超えた大きな挑戦。
より多くの仲間とともに地域経済を動かしていけるよう努めます。
経済性と社会性の両輪と向き合っている起業家マインドを持った方を対象としています。規模や役職に関わらず本気で向き合っている方々が集まるカンファレンスです。
公式HPに記載の参加申込手続き後、運営事務局からご連絡する方法にてご準備・ご参加ください。
公式HPに記載のスタッフ専用応募フォームよりご応募ください。運営事務局からご連絡いたします。
参加費は全額地域プロジェクトへ投資することを決めています。内容は株式会社WHEREにて決定いたします。