創業から2年。いろんな地域と関わる傍、都心部に暮らす人たちから聞こえてくる声がありました。それは「地域の情報が全然ない」という、私たちにとっては意外なもの。
地域が情報発信をしていなかったわけではありません。ちゃんと話を聞いていくと、情報が届いていなかったのではなく、都心部の人たちが“自分事”として受け取っていなかったために、大量にある情報に埋もれてしまっている状態。
たとえ情報が届いたとしても「どこの地域も自然が豊かで、食が美味しくて、人が優しいと言っていて、違いがわからない」と、正直な声がたくさん聞こえてきました。「うちの地域には何もない」という地域にも、地域らしさを象徴する文化や資産があり、地域と人にも相性があることを知っている私たちだからこそ、届けられる情報があるのではないか。
そんな想いから、「ふるさとは、自分でつくれる時代になりました」というキャッチコピーのもと、読者が自分のライフスタイルや価値観にあった地域を見つけ、繋がれるコミュニティメディアとして「LOCAL LETTER」を立ち上げました。
現代社会は、経済の発展によって、暮らしや働き方の選択肢が広がり、自由で便利な豊かさとともに、人と人の関係性が変化し続けている。
その一方で、暮らす土地や資源、文化との関係性は遠くなり、SDGsが叫ばれるように自然環境など暮らしの土台となるところでは様々な問題が起きている。
いまある暮らしを否定するのではなく、「遠そうで最も近い」人と地域の関係性を時代の変化に合わせて繋いでいくために、人と企業と地域が相互に豊かになる循環を目指し、「LOCAL LETTER」は、48番目の地域を目指すことを宣言。
地域や分野を超えた、人脈やノウハウをひとつなぎにするプラットフォームとして、地域プレイヤーの方々に、他地域のトッププレイヤーの試行錯誤や成功までのプロセスをメディアコンテンツとして提供。
さらに、持続的な地域づくりにコミットし、人も経済も循環する地域内外の関係性づくりをおこなうために、イベントやツアー、ワークショップ等にとどまらず、地域課題の発見から具体的な施策までプロデュースしています。
各種SNS(Facebook、Twitter、Instagram)、メールマガジン、LINEで配信を行なっております。各種SNSは「LOCAL LETTER」で検索、メールマガジンおよびLINEはLOCAL LETTERのWebページ最下部にてご登録いただくことが可能です。
https://localletter.jp/