あらゆる業界・地域を超えた地域経済活性化カンファレンス「SHARE by WHERE」が『Forbes JAPAN』に掲載されました。
今回は、弊社代表 兼 SHARE by WHERE総合プロデューサーの平林和樹と共に、本カンファレンスの企画アドバイザーを務める元Jリーグ理事で公認会計士の米田恵美さん、初開催時からご登壇いただいている大阪府四條畷市長の東修平さんにも、率直な想いや意気込みをお話いただいてます。
以下、本文より抜粋
❏ 米田恵美さん(元Jリーグ理事 / 公認会計士)
地方創生系のイベントが増えてきて、語る人も増え、顔ぶれも似てきて、若干飽きてしまっている人もいますよね。私たちがやりたいのは「いい話を聞いた」のではなくて、そこからちゃんと動いてくれる人を増やしたいね、ということ。
だからこそ、実際のイシューを扱った方がいい。再現性のある答えや事例を紹介するだけではなく、第一線にいる人が苦労してることや、解き切ってないアジェンダをシェアすることで、より多くの人が関われる余地になる。自分の力を使って、一緒に課題を解きたいと思えるような人が増える方がいいと思います。
❏ 平林和樹(株式会社WHERE代表 / SHARE by WHERE Producer)
地域の面白いところは、誰もが関わることができる切り口があること。だから参加者を狭めてしまうことはしたくないんです。テーマが多様だと、登壇者も多様になります。(一部省略)
登壇者はそれぞれ強烈な個性を持っています。これからの時代はそんな人たちの個性を掛け合わせることで熱量が生まれ、経済が動いていくと思うので、日本中で横つなぎにする場が成り立つのか、チャレンジしていきたいです。
❏ 東修平さん(大阪府四條畷市長)
(2回目のSHARE by WHEREで)私は2つのセッションに登壇します。つくば市の毛塚幹人副市長とのセッションは「地域を変えるCOO」の役割がテーマの一つで、そこに興味あるのってCEOかCOOくらいじゃないですか。一方、石山アンジュさん(社会活動家)やユニリーバ・ジャパン・ホールディングス(取締役人事総務本部長)の島田由香さんたちとの「人口減少時代の幸福論」は誰もが興味ある内容。両極端のテーマで、運営側は攻めてきたなー、と(笑)。
毛塚さんの方は、当事者として聞いていただけるように、抽象論ではなく具体論を意識したい。今そのポジションにいる人、それを目指す人だけでなく、市役所や民間企業で働いてる人たちに向けて、市役所経営者が普段どんなことを考えて仕事してるのかを知ってもらえたら。そういう人たちがもっとも多いので、とにかく現場感のある話を心がけます。
もう一方の幸福論はぼんやりしてるので、何を焦点にするのか。ただ、登壇者は話し上手の人たちなので、そのモヤモヤさえも参加者の皆さんと楽しめたらと思っています。
さらなる企画者・登壇者の想いはぜひ、本編にてご覧ください。
SHARE by WHERE ※終了
日時:2021年2月27日、28日両日14時~21時(オンライン交流会含む)
※途中参加・退出は可能 ※全セッションアーカイブ動画付