いつも温かいご支援を賜り、誠にありがとうございます。
株式会社WHEREは、2024年10月21日に9周年を迎えます。これも、皆様のご支援があってこその節目であり、心から感謝申しあげます。
9年目は前期から新たに掲げた旗印「地域づくりから人づくり」のもと、ACADEMY(人材育成)事業の挑戦と拡大、新体制の構築など飛躍する1年間でした。
100年先のふるさとを思ふメディア「LOCAL LETTER」では、旅するライタープログラムやインタビューライター養成講座、地域に根ざすカンファレンスを応援するメディアパートナーも5つ以上。
地域・ライターとともに育っていくスタイルがLOCAL LETTERの強みだと再確信した年でした。つくり手を増やすメディアとして、活動のサポートと機会を提供し、多くのプロジェクトを応援していきます。
コロナ禍から始まった地域経済サミットSHARE by WHEREは、累計7回の開催を重ね、累計3,000人以上の参加者を迎え、オンラインから地域での開催へと拡大しました。JR東海さまと共催した「SHARE by WHERE in 東海」の開催と産学官の共創関係を築いています。
「人づくり」を現実にするためのACADEMY事業では、累計6つの講座と受講生242名を超え、講座で連携する自治体・事業者は16を超えました。地域を取り巻く関係者が自社及び地域の未来を考え、「ともに育て、ともに機会をつくる」ことに共感していただき、連携できている事に感謝いたします。
また地域バイヤープログラムは、「グッドデザイン賞2024」を受賞。審査員からは、「ここ10年で地域に関わりたいという若者が増加した。ただ、どうすれば関われるかがわからなくて、ミスマッチになる場合が多い中、地域バイヤープログラムは、地域と外部の人々を結びつける新しいモデルとして高く評価できる。特に地域の生産者と個人が協働し、実際に販売活動までを実現している点が素晴らしい。関係人口を増やすための具体的な取り組みとして、地域のマーケティング力を向上させる学習と実践の統合は、持続可能な地域活性化に寄与するものである。」と評価されています。
これも、皆さまのご支援、ご協力のおかげです。心より感謝申しあげます。
ローカルでのキャリアの選択肢が選べる社会を目指して、益々「人づくり」に向かう10年目にします。個人が活躍し、地域が豊かになる社会を目指し、更なるインパクトが生まれる10周年に向け、皆さまとの信頼関係を大切に、全方向よしの協業、連携によって、社会へのインパクトを持続的に高めていきます。
最後に9周年を記念して皆さまへWHEREの活動やWHEREからみたローカルを伝えるzineを発行いたしました。(もしご興味ある方はWHEREの社員までお声がけくださいね)
株式会社WHERE代表取締役 平林 和樹